HARD 69 NIGHT えびすFM

3回に渡りお届けした、ジョン・ロード追悼!
「ディープ・パープル特集」もいよいよ最終日でした♪

今回は、再結成（第5期）～ジョンロード脱退（第8期）をお届け♪♪♪

第62回放送　特集「ディープ・パープル（第5期～第8期）!!!

1.KNOCKING AT YOUR BACK DOOR (『PERFECT STRANGERS』1984)

第5期のメンバーは…
Vo:イアン・ギラン
Gu:リッチー・ブラックモア
Ba:ロジャー・グローバー
Or:ジョン・ロード
Dr:イアン・ペイス
と、「黄金期」（第２期）のメンバーで８年ぶり再結成。1984年のことです。
この時期は、全世界的なヘヴィ・メタルブームが巻き起こっていた時代でもあります。
ただし…再結成のため、レインボーが解散。ホワイトスネイクもジョン・ロード失う、という好調だったバンドに影響も与えています。
しかし、ホワイトスネイクはこの逆境を乗り越え、全盛時代に入っていくのはご存知のとおり…。

再結成第1弾アルバムの1曲目をお届け♪
非常に勢いが感じられる、上質なアルバムでした。

2.DEAD OR ALIVE (『THE HOUSE OF BLUE LIGHT』1987)

同メンバーでの第2弾アルバム。
前作が好セールスを上げたが、前作に及びませんでした。レコーディングも再録音を繰り返し遅れたのと、ポップな曲が増えレインボー化して賛否両論があったアルバムでした。
個人的には、イアン・ギランの衰え目立ってきた印象を受けました。
しばらく活動が続いた（～89年）のち、メンバー間の不和が表面化し、イアン・ギラン脱退（解雇とも言われています）。

このアルバムの中で一番勢いのある曲をチョイス♪
ジョンとリッチーのソロバトルがすごい!!!

3.LOVE CONQUERS ALL (『SLAVES AND MASTERS』1990)

イアン・ギラン脱退後、後任ボーカル選びに入るのですが、ここで禁じ手!!!
後任に、レインボーのジョー・リン・ターナー加入!!!!!!!
第6期では、さらにレインボー化が進みます。
しかし、アルバムの完成度は高く、個人的には大好きなアルバムです。
ジョーが叙情的に熱唱するこの曲をチョイス。

ちなみに、同メンバーで次作の制作にかかりますが途中でまたメンバー間の不和!（ジョーvsリッチー以外のメンバー）
ということで脱退。（ジョーはこの後マザーズ・アーミーを結成します。）

4.ANYA (『紫の聖戦 THE BATTLE RAGES ON...』1993)

バンド結成２５周年を迎え、ボーカルの後任選びは難航。マネージメントの強い要望で、何とイアン・ギラン復帰!!!!!!!
もちろん、リッチーは強く反対しましたが。
さらに、ほとんどの曲は完成していたが、イアン・ギランとロジャー・グローバーが、歌詞と曲を変更。
ということで、ジョー・リン・ターナーのクレジットはなし。
第7期は、イアンとリッチーの不仲は決定的になってしまいました。
もちろん、ご想像のとおり、アルバム発表後間もなくの来日公演前にリッチー・ブラックモア脱退。

しかし、アルバムの完成度はなかなかのもので、バンドに勢いがもどってきました。
大作「アンヤ」をチョイス♪

5.SOMETIMES I FEEL LIKE SCREAMING (『紫の証 PURPENDICULAR』1996)

リッチーの脱退によりバンドの存続が危ぶまれましたが、バンドはサポートギタリストにジョー・サトリアーニ!!!を迎え、ツアーを敢行。ジャパンツアーも行われました。
94年にスティーヴ・モーズが加入。第8期がスタートします。
ギタリストが替わり、音楽性が劇的に変化しますが、このアルバムの質はかなり高いです。
この後、8年間同じラインナップで活動します。

珠玉の名曲をチョイス。
スティーヴ・モーズが奏でるギターのテーマは後半「人工ハーモニックス」奏法を駆使♪

6.'69 (『ABANDON』1998)

ジョン・ロード在籍時最後のアルバム。
この曲もジョンとスティーヴのバトルが繰り広げられます。

このアルバムを最後に、ジョン・ロードは脱退。
体力的に限界を感じたのが理由といわれています。

バンドは、キーボードにドン・エイリー!!!を迎え、現在も活動は継続しています。

ということで、全6曲。
第1回から数えて19曲!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みなさん、た～っぷりとジョンをトリビュートできたでしょうか?

今回おまけの第5週でしたので、次回放送は来週!

8月5日（火）です♪
実はこの日は、ドラマーのジェフ・ポーカロの命日でもあるのです…ということで、次回の特集は…

もちろん!
ジェフ・ポーカロ!!!

おたのしみに♪♪♪